想いを込めて

少し前のお話です

以前に撮影をさせていただいた

ある施設の保護者さまから

日常保育の写真見て涙がでましたと
とても嬉しいご報告をいただきました

自分が撮った写真で

喜んでいただくことができた

涙まで流してくださって


その時の瞬間をお伝えることができたと

思ったら嬉しくて嬉しくて

たまりませんでした


突然のコロナで、もう2度と戻ってこない

大切な大切な時間が失われて

そこには我が家では見ることができない

我が子の成長や友達と関わる姿など

たくさんのたくさんの貴重な姿があるのに

その姿を実際に見ることが難しくなって


きっと写真を見て流してくれた涙には

こんなふうに過ごしているんだと

見ることができて、知ることができて

安心した気持ちと、嬉しい気持ちと

実際に我が子の姿を見ることが

叶わなかった悔しい気持ちなど

これまでのさまざまな想いが

込められているんだろうなと思いました


その時の瞬間を伝える架け橋になれることが

どれだけ大切で責任のあることなのか

改めて感じました


今をそのままに写しだすことができる

写真の力って本当に素敵だと思います


そして、私は写真を撮ることが
今という瞬間を伝えることが

好きで好きで仕方がないということ

その好きなことを仕事にできている私は

幸せだなと思いました


それは、お写真を撮らせてくださる

お客さまのおかげなので感謝を伝えたいです

たくさんのカメラマンさんがいる中で

見つけてくださって、ご依頼してくださって

お客さまがいてくださっているから

写真を撮ることができています

自分の好きを続けられています


だからこれからも自分にしか撮れない写真を

撮り続けていきたい

素敵な瞬間をたくさん伝えていきたいです


時語り

『 残したい今を写真で繋ぐ 』 大切な人と過ごした日々 何でもない日常も記念日も 愛おしく写真に残します 何年、何十年とおもいでが 未来のあなたに 家族に 繋がっていきますように 想いを込めて

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